脱毛
心理学の先生に「テストの日時変更いつになりましたか?」って聞いたら、「あ、ごめん、アシスタントに聞くの、忘れてた」って素で返されました(爆)。やはりマッドサイエンティストな見た目だけあって、適当です(偏見)。そして皮肉にも、現在の授業の内容は
【記憶】
………念の為、先生に今日はメールを送った次第です(皮肉Part2)。
さて、日本がWBC優勝で大騒ぎしている今日この頃、ウメコは【SEX AND THE CITY】というこっちのドラマを見てました。うむ、全く関係が無い。でっ…でも今朝、TVのニュースで日本が優勝した事は報道されてました。んで、それ見てました。何なんでしょう、カナダ人的に興味が無いからなのか、キャスターも
「いやー凄いですねぇ、日本」
「メジャーリーガーのイチローも大活躍だったみたいですね。では次のニュースです」
てな感じで結構スルーでした。30秒強しか取り上げてなかったような…。チャンネルによってはもう少しやっていたかもしれません。
あぁ、そうそれで【SEX AND THE CITY】…別に下卑た内容じゃないですよ。30代の女性4人組の日常生活を描いたコメディです。でもたまに真面目。ネタバレになるので、「今日の分見てないのよ!」って人は飛ばしてくださいね(↓)。
サマンサっていう自分に自信たっぷりで、年下のバリ格好良い彼氏(ハリウッドスター)持ちの女性が4人組のうちの1人なのですが、彼女、乳がんになってしまったんです。進行レベルは第一段階だったので、早速薬での治療開始。仲良しの3人に支えられながら、ジョークを飛ばしてもらいながら普通に今まで通りの生活を続けていました。でもそんなある日、彼とベッドでMAKE LOVEしてたら、なんと、薬の影響で髪の毛がハラハラ…っと抜けてきちゃったのです。んで、ソレを見た彼氏のナニまでが萎えてしまって…。もう、サマンサ的に大ショックな訳です。ってか、誰だって大ショックを受けるわな。ウィッグを買おうと思い、色々なお店を見て回っても、結局良いのが無くって、彼女は自宅で頭を丸めました…バリカンで。
…ココでは一番元になってる「乳がん」について話すべきなんでしょうが、敢えてそこを避けまして、【脱毛→刈る】っていう彼女の発想の素晴らしさについてお話させていただきます。彼女、一旦はウィッグの方に行きましたが、最終的には残っていた髪の毛を刈りました。何故か?彼女は「自分らしくありたい」「自分の様に見せられるのは、自分の素の姿だけだ」という考えに行き着いたからです。うん、素晴らしい。「風が吹くたび、ソレが取れていないかどうかを気にする生活なんてありえない」とも仰ってました。全くです。
……ぶっちゃけ、薄毛のミドル・エイジの男性もこの位の勢いで残毛(?)を刈ってしまえばいいと思うのですが、如何でしょう?隠そうとするから、余計に無い部分が目立つのです。最初から無いなら、見えるも何も、見せてますよ!な感じで逆に堂々と出来ると思うのです。勿論ね、会社勤めで、金曜まで髪の毛があったのに、月曜日になったら無いなんてなれば、多かれ少なかれ、同僚は騒ぐでしょう。課長も部長もビックリです。でも、人の噂も75日。ついでに、人間って自分の環境の中に変化があっても、それに慣れるように出来てます。つまり、周りも上司も自分自身も段々慣れるのです。
そうなったらこっちのモン。ウィッグの心配も要らないし、ありのままの自分で頑張れると思うのです。しかも、刈った最初の通勤日で勝負に出れば、かなりの人気者になれるはず。ハイリスク・ハイリターンですが、賭ける価値はアリでしょう。根暗なイメージもぶっとびます。堂々としていられます。女の子だって頭を触りたがります。上司だって触ってきます。グラサンかけたら、EXILEのボーカルみたいに見えます。整髪グッズのコストも削減。そう、頭を丸めるって、思いのほか、利点が沢山あるんです。
まぁ、こんなコト言うと、そっちの業界の方に申し訳ないですけどね。そうそう、どれだけ景気が悪くなろうと、鬘業界とダイエット業界は安泰ってご存知でしたか?そこに限りなく需要があるからです。どれだけ値段を上げても客は食いついてくるからです。まさにウハウハ。安定した職が欲しいと言う方にオススメの就職先です。
そんな訳で、「中途半端なロン毛はやめて、即行刈ってきてください!」って心理学の先生に声を大にして言いたいウメコなのです(まさかの結論)。
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コメント
その、頭剃った女の子の彼氏も、一緒に剃らなかった!?!?前に見たかもしれない!!
はらはら。
投稿: ちゅー | 2006/03/22 13:20
そうそう、その通り。彼氏のスミス君も一緒に頭を丸めてくれたのです。何気に坊主の方がカッコ良い。「君が剃るなら…」ってな感じで何の躊躇いも無く、肩まであったロン毛を無視して頭にバリカンを入れた彼はすげぇです。
投稿: umeco | 2006/03/22 15:57