Peer Review
出身も年齢も、実はダルビッシュ有と同じなウメコです。かたや沢村賞、かたや引き篭もり。…何だ、この埋めようの無い差は(痛)。
さて、今日はー久々に緊張してました。っていうのも、リサーチ・ペーパーのPeer reviewがあったからなんですよ。それが何かと言いますと、まぁ、クラスメイト同士でお互いのペーパーを読んでコメントする、っていうものなんですが。
英語=第二言語の不肖ウメコが、そんな、英語=第一言語の人間が書いたもんにイチャモン(違)つけて良いんですかという気持ち満々で望みました。
同時に、ウメコのペーパーを読んでくれてるクラスメイトに、嗚呼もう本当すいません、文法酷くてすいません、読みにくくてすいません、難しい単語一切使ってなくてごめんなさいという気持ちで一杯でした。
とりあえず、未だにマニュアル通りなペーパーしか書けません。オリジナリティとか創造性とか皆無(爆)。いや、本当、点取りたいから無駄な賭けには出ないんです。超ローリスク主義なんです。
もう軽く胃腸がきりきりしていて、「ネイティブで心理学バリバリやってる子が書いてんだから…」と思いつつ、いざ読んでみたら、案外、ネイティブの書いたモンにも普通に欠点がありました。文法じゃなくて、内容だったり、展開されている論理だったりでしたけど(というか文法は全てOKということ前提で読んだ/爆)。そしてその見つけた欠点を、なるべく攻撃的・批判的に聞こえないように相手に伝えました。あ、勿論、長所は長所としてキチンと褒めましたよ。
…今、うち、世界一ずうずうしいわ…身の程知らずだわ
と思いながらのコメント。「身の程知らずでごめんなさい」を脳内で連発してたんですが、案外向こうはすんなりと「あ、本当だ」とか「そうね、ウメコの言う通りだね」とウメコのツッコんだポイントを理解してくれました。
んで攻守交替。今度はパートナーの女の子が、ウメコのペーパーについてアレコレ話し始めました。一番の弱点は文法だと勿論言われましたが、彼女はウメコのマニュアル通りで簡素なペーパーの出来具合を褒めてくれました。彼女曰く、「トピックが難しいし、複雑だから、この位シンプルな内容&論理展開の方が読み手は分かりやすい」との事でした。
………すいません、素でニヤけるほど嬉しかったです(口閉じろよ)。
っていうか、ヘボい文法と単語力の無さが意外な所で力を発揮しましたよ!(違)このコ、物凄いええコやと勝手に物凄い勘違いしながら、今日の授業は終了ー。
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コメント
Peerなつぃネ♪w
でも加藤も思ったw
英語の授業のときに、帰国の子に指名していただいてなんとも申し訳なかったw
たぶん本当に論文経験が少なかった人に頼むのがいやで、仕方なく「まぁコイツくらいで」くらいの感じだったと思うのですが、w
ちなみに久○子・○谷、取り合い☆w
(指名制なのでw)
投稿: Kana.K ひさしぶり | 2007/11/11 06:40
あぁ~何かそれはちょっと申し訳ない気がする~…って加藤サンもNZ行っててんし、そんな投やりな感じで相手も頼んでないって~!
ソレより何より、パートナーを指名で決めるってえげつない…。日本の大学はシビアね…!
投稿: umeco | 2007/11/14 21:24