暴言と新密度

いつも唐突に訪れる、『たまにはマトモに心理学について書こう』の時間がふらぁ~っとやってきました。今回のは、ふと思い立ったので、いつにも増して乱雑ですよ。

Human Cognitionていうクラスで、授業と関係ない話に進んでしまった時があったんですけどね。その時に、教授が少し説明してくれたのが、暴言と親密度の関係。

ちなみに、皆さんはどういう時に暴言吐きます?まぁ基本的には、本気で嫌悪感・敵対感を感じる人に対して使いますよね。まぁ、実際言うかどうかはさておき、暴言っていうものは、そういう相手に「カチーーーン」 or 「ムッ」と来た時にいう言葉です。

で、大体の人は、他人・知人・顔見知り、知り合いの知り合い、知り合って日が浅いetc...ぐらいの間に入る人に対しては暴言は使いません。常にニコニコ、笑顔で建前。社交辞令が当たり前。

じゃ、めっちゃ仲良しな友達に対してはどうでしょうか。

これねぇ、ウメコも教授に言われて「あっ!」と気付いたんですけど、人間って、割と仲良しな相手には普通に暴言吐くんですよ。関西でいう「阿呆か!」とか「お前、有り得ん!」とか。あと、友達のイタい所を平気で突いたりもします(「お前、ハゲとんねん!」とか「最近、また太ったっしょ」とかね)。でも、これは勿論、相手を攻撃する為のものじゃないです。

この、親しい間柄の人間に対して使う、攻撃意図の無い暴言っていうのは、相手のコトを信頼している証明なんです。「貴方は私の友達だから、このくらいの暴言を軽く流して、ジョークとして受け取ってくれるわよね」っていうのが根底にあるんです。そして、それと同時に、暴言は、自分の友達の、自分に対する許容範囲を計るツールでもあるんです。簡単に言っちゃうと、笑って流して(許して)もらった冗談がキツければキツいほど、相手と自分は親密度が高いって無意識的に認識する訳です。

そりゃぁ、勿論、『親しき仲にも礼儀あり』ですから、「この冗談は冗談にならないな」位の判断は必要ですよ。でも、この教授の説明はなかなか的を射てると思いません?

思い返してみたら、やっぱり家族間や親しい友達との会話では、暴言多いんですよねぇ。数日前の「寝坊して、化粧もせずに仕事に行った」っていう、女としてあるまじき行為をしてしまった事を友達に話したら、

「よくそんなグッチャグチャな状態で接客したな」

って言われました(爆)。まぁね、完全なる暴言ですよね。でも、普通に笑って「うっせー」って言いましたよ。これと同じ台詞を、そんなに心開いてない人に言われたら、「え、何でお前にそんな事言われなあかんの」って思ったに違いないです。

だから、暴言も一種のコミュニケーション手段の1つなんですよねぇ。

こういう、普段何気なく使ってる事をアナライズしてるのが心理学者(特に社会心理学者)です。で、そういう偉い人達のアナライズの結果を聞いて、「ほほぅ!!」とうなる(というか感心しきる)のが心理学オタクです。この説明聞いて、ウメコは軽く感動したんですけど、皆さんはいかがでしょう。「へぇ~」ぐらいで終わっちゃいましたか?終わっちゃいましたか。そうですか。でも、自己満足しまくりなので、書いた事に悔いは無いッ(無法地帯)。

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時事ニュースと心理学

いやぁ~バンクーバーも花粉が舞う季節となりました。花粉症の友達や同僚(バリスタ)が鼻をグズらせていて、大変そうです。花粉症じゃないウメコとしては「花粉症ってそんなに大変なの…?」ってなモンです。すいません。

ところで、こっちの人ってマスクしないんですよね…。マスク=大病みたいなイメージみたいで、つけないそうです。…そんな、見た目の云々言ってる場合じゃないような鼻水とくしゃみレベルなのにですよ。

とにもかくにも、花粉症の方、頑張って耐えてください。

さて、某大物カップルが離婚だの、日本がWBC連覇だのって何だか世間は賑わってますねぇ。前者のニュースに関しては、「2年で!?早っ!!」ぐらいの感想しか最初持たなかったんですが、何だかよくよく考えてみたら、変な話ですよね。両者揃っての会見なり、離婚報告なりが普通な気がするんですが、何故か嫁の居ぬ間に両親がしゃしゃり出るという訳の分からん展開。しかも、(まぁ本人にも悪い所があるんでしょうが)夫に物凄く不利な状況。何であんなに嫁贔屓な感じなんでしょ。いやね、そらぁ、浮気がどーのこーのあったっぽいですけど、あそこまで贔屓する必要あるんでしょうかね。しかも、嫁がめちゃ爽やかに帰国して、コメント残して、何だか妙にモヤッとします。報道の贔屓っぷりといい、嫁の対応といい、出来すぎじゃね!?と思うのはウメコだけでしょうか。

っていうかね、基本的にスピード婚は続かないのです。心理学の観点から見ても。ざっくり言っちゃうと、精神的にも物理的にも近い者同士の方が長く続きます。で、精神的に近くなるには、まぁ、長く一緒にいるってことが大事なんだと思うんですよ。長く一緒に居ることで、お互いの本質が見えてきます。また、共同作業が増えてきます。単純に、人間は「似ている人」と長く上手くいく傾向にあります。長いこと一緒に居て、共同作業が増えることで、「自分に近い」と認識するわけです。で、自分に近ければ近いほど、ぶつかることも減り、結果、長続きしやすくなるんです。

講釈が長くなりましたが………

そんな訳で、付き合って1年も経たないうちに結婚した2人が続くわけねぇ!!ましてや2人とも芸能人な訳で。まともな夫婦生活は無理ですよ…。

あと、男は浮気する生き物です。正確に言うと、遊びであろうが、本気の心変わりであろうが、チャンスがあれば浮気します。そういうもんです。しない男はチャンスがないか、浮気の代償がでかすぎるか、盲目状態になってて周りが見えてないか、女がよっぽど出来た人間で手放すのが勿体無い!って場合です。

子孫を残す、ってことを考えても、男は量で、女は質で勝負ですからね。男はやろうと思えば1時間で複数回種付けが出来ます。言い方がアレですが、数が多いほど、次世代で生き残る子孫の数が多くなるわけです。でも、女は身籠る(約10ヶ月の間は子孫作りが不可能)ので、1回1回が大事なってきます。だから、自然と量より質に重きを置くわけです。だからね、もう、男が浮気するのも、女が浮気を嫌がるのも、本当にしょうがない、男と女の違いなんだと思いますよ。浮気を許すわけじゃないですが、単純に、女のアプローチの方が、現代社会と倫理にあってるだけなんじゃねぇかなぁと思うわけです。

で、話はWBCに移りますが………(唐突)

日本の2連覇ってどうなの!?(えええ)
いやね、ほら、皆こぞってアメリカのメジャーリーグに行きたがるじゃないですか。だから、ウメコは勝手に「アメリカ>日本」って思ってたんですよ。なのに、アメリカ下して、韓国下して、2連覇。あわわわわ。これって、あれですか。ルールが特殊だからですか。同じ投手を連日でずうーっと出せないってだけで、やってる側からしたら、2試合、3試合先のコトまで考えて、今日の投手を決めなきゃいけないわけですよね。うわー面倒くさっ(爆)。チーム全体の強さも勿論ですが、何だかこの投手決めも「勝利」の要因になってきてて、何だかそれって普通の野球とちょっと違うような…と野球ファンでも何でもないウメコは思ったわけです。昨日の投手選択をミスって、今日勝てなかった!ってありえんですよ、普通だったら。

もっと普通の野球がよろしいです。普段、特別野球見る人でも何でもないですけど。

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バレンタイン心理学

健康心理学(Health Psychology)のクラスのテストが今日あったんですが、がっつり朝寝坊をして、危うくテストに遅れるところでした、ウメコです。いやー、冷や汗かいた。駄目な22歳ですいません。仕事もあわせたら、ある一定の周期で朝寝坊をしているみたいです。

さてさて。そんなテストの出来はともかく、世の中はバレンタイン・ムード一色なんじゃないでしょうか。バンクーバーもちょいちょいバレンタイン関連のモノをみかけますが、想像するに、日本の4分の1ぐらいのはしゃぎようだと思います。何でしょう…日本ほどアグレッシヴではないです。日本の女子たちの、あのバレンタインの時期特有の、免罪符を得た人間みたいな、「この日だけは何でもやれる!」みたいなアグレッシヴさは嫌いではないですよ。見てる時に限り、ですが。

さて、このアグレッシヴさ。実はとても大事です。まぁ、普段…そうですね…5月の半ばとかね、そういう中途半端な時期って、どうにもこうにも好きな人に告白する、っていう勇気が出ないですよね。勇気なり度胸なりがあったとしても、イヤらしくも「タイミング」だとか「立場」だとか、そういうモノを考えちゃうじゃないですか。特にウメコみたいなチキン達は(爆)。

「○○君に『好きだ』なんて言ったら、100%撃沈して、それをちゃっかり盗み見してた知り合いにバラされて、回りから超冷やかされて、噂されて、『身の程知らずだ』なんて言われて、挙句イジメられて、『何であんなバカなことしちゃったんだろう』って一生後悔する」

とか何とかネガティヴな思考に走るじゃないですか(例が極端ですが)。

間違いです。おもくそ間違いです。間違いまくってます。

どの辺が?「一生後悔する」ってくだりがです。人間って確かに「何であんなことしちゃったんだろう」っていう後悔を沢山します。

そこから少し発展して、人間は「やっちまった!」っていう後悔をしたくないので、頭を使って、ある行動が起こす結果を想像します。で、その想像(予想とも言えますね)でネガティヴな事を考え、思いとどまります。「これをすると結果として後悔するだろうから、やめておこう」って二の足を踏むってことです。で、実際、想像した「後悔」をする事無く平和に過ごしていけますので、しばらくは「良かった~」ってなります。安心・安堵・心の平和ですね。

しかーし!

これが1年、2年、3年………と歳を重ねるごとに、なんと、この「後悔したくなかったからやらなかった」っていうコトに関して後悔をし始めるのです!もっと簡単に言っちゃうと、

「何であの時、あれをやらなかったんだろう!!!」

っていう後悔に変わるのです。
この後悔が特に多いエリアはやはり学業です。「もっと昔からちゃんと勉強しておけば良かった!!」って思うことが、1度や2度は誰にでもあったはずです。でも、その当時は「勉強よりも友達が、部活が、趣味が大事だ!勉強は大学でも出来る!」って思ったんだと思うんです。とにもかくにも、何だか今思えばマイナーな理由で勉強をしなかったんです。で、しない自分に納得すらしてたわけなのです。

この、「何であの時やらなかったんだろう!」っていう後悔に変わる理由は非常に単純です。そこに未知なる世界があるからです。

今ある自分は、「やらなかった」結果です。Aという行動を取らなかった場合の結果が、ずばりそのまま自分としてあります。

でも、「やった場合」の今の自分の姿・「行動を取った後の人生」というものは誰にも知ることは出来ません。もしかしたら、今よりずっといい大学に入ってたかもしれません。もしかしたら、今よりもずっとお金持ちになってたかもしれません。もしかしたら、今よりもずっと素敵な方と結婚だなんてことになってたかもしれません。もしかしたら、今の自分よりもずっとずっと幸せな生活を送ってたのかもしれません。

………この、「もしかしたら」達に憧れみたいなモノを抱くわけです。今の自分に100%満足している人はかなり稀です。どんなに些細な決断でも、「別のチョイスを選んでおけば良かったかも…」と思うのが人間です。別のチョイスが簡単で、尚且つ素敵なように見えるのならば、この後悔は大きくなります。

ついでに言ってしまうと、ある行動を起こさなかった理由っていうのは、大抵しょーもない事に終始します。いやね、その当時としては凄く重大で意味のある理由なんですよ。意味は無くとも、少なくとも納得がゆく理由だったんですよ。でも、歳を取って、振り返ってみると、呆れるくらいちっさいことだったりします。仮にその行動を起こして、何か失敗したとしても、その時は一時的にしんどかったり辛かったりしますが、年月が経てさえすれば、笑い話に変わるのです。

父親の海外転勤について行った事も、

大学をカナダにしたことも、

心理学のクラスのプロジェクトで2日連続徹夜をしたことも、

課題提出期限ギリギリまで何もしなくて、一晩でレポートを書いたことも、

やっちまった当時は「ああーーーー」と思いましたが、今となっちゃ、完全に笑いながら話せるしょーもない話です。もしくは自分の成長の糧となってるなぁと思います。引越しが死ぬほど嫌で、ギャースカ泣いた海外転勤でしたが、海外転勤があったからこそ、海外・世界に目を向けたり、英語に興味を持つようになりました。海外で大学だなんてリスキーだけど、その道を選んだから、今のウメコと大事な友達が出来たんです。2日連続徹夜したから、良い成績をもらえましたし、グループのメンバーと今でも続く友達関係があるわけです。一晩のレポートをやっちゃったから、「案外自分も火事場の馬鹿力があるんだな」と知れたわけです。

まぁ、最後のはどうかと思いますが、とにかく、何ごともチャレンジなのです。ゴチャゴチャ考える前にやっちゃえば良いのです。長い目で見れば、「やらない」後悔よりも、「やらなかった」時の後悔の方が、後々長いこと引き摺るのです。

という訳で、意中の相手に思いを伝えるかどうか激しくお悩みの方(無理矢理そこに戻る)、某ブランドのこのコピーを捧げます。↑を読んだ方ならキチンと理解してくれると信じながら。











Justdoit

もしくは「当たって砕けろ」(爆)。

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Dominant side

こないだの授業中、隣に座った男子生徒の鼻が授業終了までピスピスピスピス鳴ってたので無駄にイライラしていたウメコです。鼻炎なら鼻かめよ。3時間もピスピスやってんじゃねぇ。

それとは別の授業なのですが、現在Health Psychologyという健康に関する心理学のコースを取っています。まぁ、ストレス関連の話が大半を占めそうな教科だと思っていただければ良いかと。

そのクラスでこの間、右脳と左脳のそれぞれの役割と人間のdominant sideの関係について、少しばかりやりました。Dominant sideとは、要は「利きサイド」…利き腕、利き足、etc…の総称みたいなものです(アバウト)。

総称として、右利き・左利きというのがありますが、細かく言うと、人間、少しずつ「利き」が身体の場所によって違うんですよね。この、身体部分によって「利きサイド」が違う人のコトをcross-dominantって先生は呼んでました(正式名称かどうかは怪しいですが)。例えば、ペンを持つのは右手だけれど、ボールを蹴るのは左足。こういう人がcross-dominantにあたります。

で、まぁ、大体こういう話になると、クラス内で簡単挙手アンケートみたいなのがある訳ですよ。別に何を見るってわけじゃないんですが、「○○に該当する人がクラスにどの位いるかな~?」ぐらいの感覚で。ということで、皆様もレッツ・チェック。

① 文字を書く手はどっち?(利き手チェック)

② ボールを蹴る足はどっち?(利き足チェック)

③ カメラのファインダーを覗く時の目はどっち?(利き目チェック)

はい、ファインダーなんて覗いたことねぇよ、みたいな若い世代の人は、「壁に穴があったらどっちの目で中をのぞくか」って考えてくれたら良いと思います。異常なシチュエーションですが、こっちが教授がクラスで言ったヤツですよ(爆)。「壁の穴をのぞく」って何!?と思って、カメラにしてみました。

さて、意外とcross-dominantだ!って人がいるかと思います。

ところで、右利き:左利きの割合ってどのくらいかご存知でしょうか。あ、ややこしいので言っておきますと、「どちらかというと左が利きサイドだと思う」を左利きとしています。大体、9:1なんですよ。人口の10%が左利きです。それなのに何故か…

150人もいるクラスなのに、「利き手が左の人~」っていう質問に挙手したのが5人(ウメコ含む)。

何も悪いことして無いのに、手を挙げているだけなのに、圧倒的な疎外感

「え、これだけ!?」という教授のリアクションにも納得です。しかし、ビックリしつつも「じゃ、左利きの中で、目も手も足も左利きって人~」って質問して、

5本しか挙がってなかった手が、なんと3本に(ウメコ含む)。

意外と、純・左利きって少ないのかもしれませんね…。一応、ウメコは箸は右手なんですが、これは矯正させられたお陰だしなぁ…。スプーン、フォークは左で持ちますし。ナイフは…まぁ、あれは右で持つものですから、しょうがないとして。あ、包丁は左です。

ついでに、寝るときは身体の左側を下にして寝ます。何か落ち着くので。これ、あんまり利きサイド関係ないんでしょうけど(爆)。

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Seasonal Affective Disorder (SAD)

久し振りに心理学に関するエントリィですよ。

…と、その前に。

誰かいい加減『北京五輪競泳水着不着用案』を提出してください(爆)。

スピード社のレーザーレーサー(件の水着の名称)のお陰で、もう、てんやわんやですよ。浮力が何だ。契約会社が何だ。日水連も今頃水着の自由化て何なんだ(寧ろ、何故に今まで自由じゃなかったのかが不明)。FINAの管轄なのか、IOCの管轄なのか知らないけれども、とりあえず、水着は1つのモデルに統一、もしくは古代スタイル(真っ裸)でお願いします。そうでもしないと、競泳じゃなくなる…!

閑話休題。

今日はSeasonal Affective Disorderについての発見です。SADは、冬限定で発病する鬱病のコトです。バンクーバーとシアトルの冬は日が短いし、雨が多くて、なかなか晴れの日が無いから、SADが多発したり、それ故の自殺者が多い!なんて話をよく聞きます。実際、ウメコもグズグズな天気の所為でそういう人が増えるんだろうなぁ…って思ってたんですが、

実は、天気って関係ないんですってよ。

あーらビックリ。そうなんですよ、天気無関係なんですよ。SADに関係しているのは、日の長さだけなんだそうです。バンクーバーとほぼ同じ緯度にある隣りの州の都市・カルガリーは、冬でも晴れの日が多い場所なんですが、SAD発病者の割合はバンクーバーのそれと変わらないのです。

もう少し細かく言うと、日が短くなる事によって夜が長くなり、メラトニンと呼ばれる、夜にだけ分泌される液が早い時間帯から体内に分泌され、体内時計が狂ってしまうことによって、鬱症状が表れるんですってよ。

SADに有効とされているBright light exposure(めっさ明るいライトに当たるってだけの療法)も、いつでも適当にやってりゃ良いんじゃなくて、夜を遅らせるような時間帯に使うべきなんですよ。例えば、バンクーバーの冬は午後4時ごろから暗くなるので、その位の時間に使って、メラトニンの分泌を遅らせるってわけです。

じゃ、天気は何に関係しているのか。

天気は、人間の気分(ムード)に関係してるだけだそうです。
ややこしいかもしれませんが、心理学で言う所の鬱っていうのは、気分ダウンっていうのとは違うんですよ。ムードダウンの延長上にあるようで、無い…とウメコは思っております。もう少しプラスアルファで色々なファクタが関係して、鬱っていうのは成り立つんじゃないかなぁ~と。生物学・生理学・神経学なんかの観点から見ると、脳内化学物質がど~ちゃらこ~ちゃらで鬱が起こるんでしょうが、その辺はさておき(爆)。

統計のデータ、年、場所にもよりますが、大体「SADかもしれないんですけど…」って言う人の10~60%はSADじゃないって教授が今日の授業で言ってました。じゃぁその10~60%の人って何なんだ、って話ですよね。

教授「すごぉく簡単に割り切ると、SAD一歩手前か、天気によるムードダウンか、プラシーボ効果(要は思い込み)による勘違いだね」

………恐ろしく割り切られてます。

まぁ、夏の今頃になんでこんなことやってんだ、って思われるかもしれませんが、授業なので仕方が無い。ついでに、夏だ夏だなんて思ってるかもしれませんが、先週から雨降り続きで全然夏が来てる気がしません。大丈夫か、バンクーバー。

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最後で最初!最初で最後!

今日は認知心理学の最後の授業だったんですが、今日、初めて、心の底から、

認知心理学が面白いと思いました(爆)。

トピックの問題なんですけどね…。今日は今まで習った事を実際の事例に当てはめた内容の授業(所謂application)だったので、イヤに面白かったんですよ。この日の為だけにこのセメスターがあったようなもんだなぁ…。あ、インサイトも適度に面白かったんですけどね。

特に面白いなぁと思ったのが、人間の記憶のテキトーさについて。Eye witness testimony(事故や犯罪の目撃者の証言?)が物凄い信憑性にかけるっていう話や、人間の記憶は「思い出す」っていうよりも、「作り出す」って感じだ~っていう話がありまして。テキトー、テキトー、って普段から思っちゃいましたが、やっぱりちゃんと科学的証拠と一緒にみていくと、面白いですね。

例えば9.11(トラウマになってる人は適当に読み飛ばしてくれて結構ですよ)。

最初の飛行機がワールド・トレード・センターのビルにぶつかっていったのを思い出してみてください。

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独身の美徳!

このセメスターを通して、非常に楽しみまくったClose Relationshipの授業が終わってしまいました…。うぅぅ。今日のレクチャーが最後だったんですが、レクチャーが終わると同時に、皆で教授に感謝の気持ちを込めて拍手しました。誰かが「拍手!」って言った訳ではなくて、皆が自然と拍手してました。日本はどうなのかわからないのですが、こっちは割と多いです。感謝拍手。いやー、だって、本当にすっごい楽しいレクチャーでしたからね。拍手しないとおかしいだろ、ぐらいの勢いで。

そんな感動的(?)な最後のレクチャーの内容は独身について。

Yes, that's me教授がクラスに向かって「今、シングルの人~?」って聞いた時も、ちゃんと正直に手ぇ挙げましたよ!(爆)あ、意外とシングル多かったです。クラスの半分ぐらいはシングルでした。逆に言うと半分の人間はカッポー(couple)の片割れってことです。

えーと、要約しますと、西洋文化圏では結婚して子供を持つ事=素晴らしい!!っていう考えが、シングルの人に対して妙なプレッシャをかけていて、挙句それは差別にも繋がる。ってことらしいです。

DePauloさんと、Morrisさんっていう学者さんが提唱している話なんですが、何か色々と胡散臭い(爆)。クラスの中でも「腑に落ちない部分が多すぎる」っていう意見が多数ありました。実際、「何かうさんくさい話よね~」って、うちの教授も言ってましたしね。

いや、でもなかなか面白いなぁと思います。良し悪しはさておき、かなり新しい考え方ではないかなーと。そして、結構的を射てるなぁと(胡散臭いなりに)。

だって、日本でもそうでしょうよ~。何故だか知らないけど、恋人がいる人の方が幸せだ!みたいな発想がありますよね。実際に「負け犬」だなんていう名称があるぐらいですから。元々は英語のLOSERと同義なんでしょうが、最近はどちらかと言えば、結婚出来ない女性を指しますよね。何故か急激に意味が狭まってます。

ぶっちゃけちゃいますと、結婚したからって、恋人がいるからって、独身より幸せだ!っていう保証は無いのですよ。逆に、独身だって既婚者と同じように幸せになれるんですよ。何か、リアル独身なウメコが言うと、それこそ負け犬ちっくに聞こえるのは気のせいですか。大丈夫ですかね。

独身だって良いじゃない!っていう理由からじゃないですけど、一応クラスで"The advantages of being single"(独身である事の利得)っていうのを学びました。

  • 独立してる
  • やりたい事がやりたい時に出来る
  • 交友関係が幅広く持てる
  • ネガティヴな感情を持つ事が少ない

っていうのが、独身の美徳です(爆)。もうちょっと出るかもしれませんね。
交友関係が広い、っていうのは、まぁ十人十色でしょうが、平均的にこれは事実だと思います。っていうのも、やはりパートナーがいると、パートナーと過ごす時間が大半になっちゃうのでね。一日は24時間。パートナーと過ごす時間が増えれば、友達と過ごす時間は減るのです。家庭が出来たら、毎週末ダチと飲みに行くぜー!なんて出来んのです。

そんな事無いぞー!っていう人はレアです。っていうか、大半がそんなんだったら、「恋人が出来たら急に遊んでくれなくなる友達」っていうのが存在しなくなります。アレは何かイヤァな感じですが、しょうがないのです。あそこまで極端じゃなくとも、多かれ少なかれ、恋人・配偶者と過ごす時間が他の誰より多くなります。そういうもんなのです。人間だもの(相田)。

その点、シングルは皆に平等!誰か一人と極端に長時間いるってことがないので、自然と交友関係もそれなりの広さを保てる訳です。あっちゃこっちゃつまみ食いしてるみたいなもんですな(違)。

ネガティヴな感情をあまり持たない。これもまた然りです。意外と、恋人がいると沢山のネガティヴな感情を持つことになります(相対的な話ですけどね)。

例えば嫉妬。

…はっきり言って、一人でコレを経験するのはなかなか難しいです。まぁ、誰かの才能に嫉妬なんていうのもありますけど、それはちょっと置いといて(爆)。

例えば不満。

自分単品だと不満なことって早々出てこないです。仮に出てきたとしても、何とかできる範囲のモノが殆どです。しかしカッポーの場合、相手に何かしらの不満があった場合、それをどうこうするのは、ぶっちゃけ相手次第です。どんだけ言っても、聞かない人は聞かないですし。下手すりゃ解決しませんし。
相手の方がヘヴィスモーカーで、自分がノンスモーカーだったら?煙草のニオイが自分の服に付くのが気になって仕方ないって場合はどうすりゃいいんでしょう?
相手にいくら言ってもトイレの便座を下げない(もしくは上げない)場合は?
とにかく、直しようが無い。直せたとしても、そこに行き着くまでにある程度の時間がかかります。

例えば怒り。

ブチ切れる事って、一人だとほとんど無いです。喧嘩もまず無いです。口喧嘩すらないです。これこそPEACEってな位に。BUT!恋人がいるなら、必ずどっかで衝突があるわけですよ。二人の違う人間ですから、あって当然。ね。

こんな風に考えてくと、案外良いでしょ?Being single。
負け犬っぽく聞こえるのは非常に癪なんですが、独りもアリですよ!いや、本当に。教授が言ってたように、結婚すれば独身より幸せになれるし人生に満足出来る!っていうのは絶対的な法則ではありません。独身だって幸せなのだ~。

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さて、続きはインサイト問題3の解答ですよ★

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ひらめけ、インサイト!(なぞなぞ付き)

認知心理学…セメの始めの頃は、short-term memoryがどうだとか、attentionが何だとか、top-down processingがこうだとか、総じて細々したことばかりやってて、物凄くつまらん!と思ってたんですが、最近はもっとでかでかとしたことについてやってるので、ちょっと面白いです。人間はどうやってコミュニケーションを取るのか、とか、論理的思考とは?とかやってます。

で、今週はProblem Solving…問題解決?についてやりました。

そこで出てきたのがインサイト。洞察力、ですね。確か(違ってたらゴメンなさい)。英語の定義は

A deep, useful understanding of the nature of something, especially a difficult problem

となってます。要は、物事に関しての深い理解です。物事・問題の内容を良く理解すれば、難しい問題も解ける、ってな感じです。相変わらず適当ですが、悪しからず。

人間は何か1つの出来事・問題に対峙した時、その中に含まれている小さな事象を無視したり、まるっきりソレに気が付かなかったりします。だから、インサイト(洞察力)がある人というのは、他の人に比べて、細かい事に気が付くが故に、引っ掛け問題やら、意地悪問題なんかにも対応出来る、っていうのがレクチャーの内容でした。

ウメコはそういうのないなぁ~なんて思いながら、レクチャーを聴いてたんですが、気が付いたら先生がちょっとした論理パズルみたいなんを用意してました。3問あったうち、マトモに分かったのが1問だけ。ああなんか物凄い悔しい!

という訳で、皆様もLet's check your insight!コレ知ってるよ~って人もいるかもしれませんね。まぁ楽しんでやってみてください。そしてウメコと同じ悔しさを味わうが良いですよ。フハハハハ(単なる負け犬の嫌がらせ/爆)。

【その1】
Y君が住んでいるX町には床屋が2つしかありません。X町の人は全員、その2つのうちのどちらかの床屋に行きます。床屋Aはとても綺麗で、店主も小奇麗な身なり&きちんとした髪型をしています。床屋Bは汚くて、店主も汚くて、髪型も酷いものです。さて、Y君が髪を切りに行く場合、どちらの床屋さんに行くべきでしょうか?また、その理由もしっかり考えてくださいね。

【その2】
船着場に縄梯子(はしご)をつけたボートが1艘とまっています。梯子の段は1フィート間隔であって、水面下には今、3つの段があります。さて、満ち潮の影響でこれから水面が1時間毎に1フィート上がっていきます。3時間後、水面下にある梯子の段数はいくつでしょうか?

【その3】
ある考古学者が「世界で一番古い、紀元前542年につくられた硬貨を発見したぞ!」と言いました。それを聞いた心理学者は「そんなものはインチキだ。ペテンだ」と反論しました。さて、正しいのはどっちでしょう。

流れ的にこっちが答えだろ、っていうのは無しでお願いしますよ。ちなみにクラスでやった時、最後の問題で

生徒「心理学者が正しいです」
先生「何で?」
生徒「心理学者の方が賢いから」

というやりとりがありました(爆)。いや、ジョークで言ってただけなんですけどね。とにかく、理由が大事ですよー。ちゃんとその答えになった理由を、キチンと説明できるようになってくださいね。

ってことで答えはまた後日 しばらく悩んでモヤモヤすればいいよ!!モヤモヤしない人はインサイトが凄い人か、諦めが良すぎる人です。

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嘘が必要

どもども。一向にペーパーのConclusionが纏まらない、ウメコです。いつもconclusionでモタモタするんですよね…。最後の1文考えてたら、軽く30分は経つ始末。あわわ…。

いやー、ペーパー書きつつも、普段の授業は普段通りに進んでるんで、それと同じように、readingがある訳なんですが。やっぱりClose Relationshipの授業のreadingが一番面白くて、興味深くて、沢山考えさせられます。

ついでにネガティブになっていきます。もう、色恋沙汰に対してかなり悲観的な自分がいるのですよ。どうしよう。いや、相手いないから良いけど(爆)。

思わず笑ってしまったのが、「嘘」についてのレクチャー(とreading)。何でもかんでもパートナーに素直にアレコレ喋るのは良くないらしいです。教授も笑顔で「嘘は大事なのよ。必要なのよ」って言ってました。ある意味、大胆発言です。

女の子に「最近、あたし太ったと思う?正直に言って?」とか、「ぶっちゃけ、この服似合ってないよね?」って聞かれても、彼氏は「そんな事無いよ」って言うべきなんですって。教授(女)曰く、女の人のこういう質問ほど“正直”に答えるべきじゃないらしいです。彼女達が求めてるのは、正直さじゃないんです。質問の根底にある「あたしは可愛い」っていうアイディアに対する承認が欲しいだけなんです。

何て面倒くさいんだ、女って。

………って今、思った人。その思いを言葉にしてはいけませんよ。( ̄ー ̄)血を見ることになりますよ。嗚呼、本当大変だなぁ、男って。まぁ、正直加減にもよるんでしょうけども。

もうちょっと深い話。

嘘と一言で言っても色々あります。良い嘘があれば、悪い嘘もあります。良い嘘と悪い嘘の分かれ目は、ウメコの教授のお言葉を借りると、

誰のための嘘なのか

ということ。自分を守る為の嘘なのか、相手を傷付けない為の嘘なのか。それが肝心。何か深いですよね。

例えば浮気をしたとしましょう。それを隠すのは自分の為ですが、同時に相手の為でもあるような気がするのです。映画の影響かもしれませんけど、浮気も100%悪じゃないと最近思えるようになったんですよね…。相手は、浮気を知らない間は、ずっと幸せで居られるわけですから。第三者から見れば、そんなもん偽りの幸せだ~って言えますけど、知らないなら幸せですよ。知らぬが仏ですよ。えぇ、どんだけ正論吐いたってね。

そんでまぁ、浮気の関係が終わったとしてね、何と無く、良心の呵責に耐えられなくなって、相手に素直に「ごめん、実は…」って事の顛末を話したとしましょう。

皆様がどう思うかは分からないのですが、この場合、このカミングアウトは本気でいらねぇ!とウメコは思うのです。この場合って、完全に自分の為の正直さですから。浮気したのはテメェなんだから、罪悪感ぐらい一生しょって生きろやボケー、って思うんですよ。寧ろ、そのぐらいの代償は当然かと。

そんなだから、ウメコは完璧に騙されてるなら浮気されてもエエかなぁ~と最近思うのです。知らぬが仏精神で。でも、こんな事思ってたら、常に疑心暗鬼状態ですから、やっぱりマズい…。人間不信に陥りますよね。いや、もうこの話書いてる時点でそうなのかもしれませんけども。うわー、万が一彼氏が出来ても、絶対楽しめない(死)。

嗚呼もう、何かたまにこういうゴチャ~っとした事を考えるんですよねぇ。心理学のお陰で。さっさとconclusion書かないといけないのに~。

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究極のジレンマ in love

Close Relationshipの授業のお陰で、自分の恋愛観が変わりつつあります、ウメコです。グッバイ夢うつつ、ハロー現実。そんな気分です。

今週の授業のためのreadingをしていたら、びっくりなコトが書いてありました。テーマはcognitive processなんですけどね(和訳は自分でして下さい)。内容は、人間は自分の都合の良いように物事を受け止める、ってことです。諺で言うと、LOVE IS BLIND。

そう、恋は盲目

ついでに、あばたもえくぼ

彼氏・彼女の悪い部分も良く見えたり、悪い部分が見えなかったりします。「頑固者」は「揺るがない信念を持っている人」になり、「優柔不断」が「慎重派」になり、「時間にルーズ」なんていう欠点も、「目くじら立てるほどのコトじゃない」で済まされるわけです。私的に「時間にルーズ」は結構クリティカルな欠点だと思うのですが。でも、そこはLOVEMAGICALRIGHTになっちゃうワケよ(ルー調)。

この盲目っぷり。実は、長い交際&良い恋愛関係に必要なものなのです!

相手の事を客観的に且つ的確に判断するよりも、色眼鏡アリの状態で判断してるカップルの方が、長~~~~い良いお付き合いが出来るのだそうで。ここの論理展開は、

色眼鏡ON

付き合ってる相手の事がより良く見える

小さな欠点が見えなくなる。短所も長所に見えてくる。

その欠点・短所故に起こったであろう喧嘩・口論 (conflict)が無くなる

喧嘩が減る

良い関係がキープされる

ってな感じです(簡略化すると)。あと、相手を色眼鏡でより良く見せることによって、他の異性が素敵に映らなくなる効果もあります。「彼氏の方が素敵vv」「俺の彼女が一番可愛いvv」ってね。他に目が行かなくなる事で、浮気率が下がり、今の関係が長続きする確率も上がります。

LOVE IS GREAT。いや、ほんとに。

しかーし!色眼鏡の副作用で、相手の事を正確&的確に見れなくなります。ありのままの相手の姿が見えなくなります。故に交際相手に関して、マトモなdecision makingが出来なくなります。眼鏡をかけている間はよろしいですが、それがウッカリ取れた瞬間、現実見ちゃってガックリします。そのガックリ度は、現実的な人間が受けるであろうガックリ度よりも、断然酷いワケです。んで、こういう色恋沙汰に関するショックというものは、仕事や勉強から来るショックなんかよりも断然破壊力があるので、物凄い危険な訳です…精神的に。

もっと言うと、色眼鏡装着状態で結婚、その3年後に色眼鏡が取れ、「何このウゼェ旦那は!」「離婚だー!」ってことにもなりえる訳です。スピード婚した人達が数年後に別れるケースが多いのも、理解できますよね。一言で言うなら、「本当の相手を見てなかった」「相手の良い所は良い所、悪い所は悪い所として、きっちり見ていなかった」といったところでしょうか。

長く楽しい交際を得れば現実的な目が失われ、

相手の事をありのまま見れば、幸福感が失われる。

究極のジレンマ in love。理想と現実。夢と現。相反する二つのもの…どちらも大切で、どちらも苦痛。どちらに重きを置くのか、何をどうするのか、相手の何を見るのかは、あなた次第。なんつって。

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